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ソリューションブループリント

IT 部門および調達担当者向けの Cliqer アーキテクチャ概要です。コンポーネント、デプロイモデル、ID、テナンシー、ネットワーク要件について説明します。

Cliqer を使うと、発表者は別のコンピューターで実行中のプレゼンテーションを、 同じ場所からでもリモートからでも操作できます。スライド操作、レーザーポインター、タイマーに加え、 参加者間のカメラ/画面ストリーミングもオプションで利用できます。このページは、 Cliqer を評価する IT、セキュリティ、調達チーム向けのアーキテクチャ概要です。 どのデータがどこへ流れるかについては、関連ページのデータフロー図で 説明しています。

デプロイモデル

Cliqer は SaaS とデスクトップアプリケーションの組み合わせで提供されます。ホスティングするものはなく、 インバウンドのファイアウォールルールも、お客様の環境にインストールするサーバーコンポーネントも 不要です。

コンポーネント実行場所用途
デスクトップアプリ(macOS、Windows)プレゼンテーションのホストマシン上プレゼンテーションソフトウェアを制御し、セッションをホストします
Web アプリ最新のブラウザーであればどれでも発表者用リモコン、視聴者、通話参加者、チームダッシュボード、管理機能
Cliqer プラットフォームCliqer が運用する専用インフラ(グローバルなエニーキャストエッジネットワークの背後に配置)Web アプリケーション、アカウント基盤、リアルタイムのルーム調整
STUN / TURNグローバルリレーネットワークWebRTC 用の NAT トラバーサルと、暗号化リレーによるフォールバック
決済決済代行会社がホストするページ(PCI DSS Level 1)チェックアウトと請求ポータル。カード情報が Cliqer に触れることは一切ありません

アーキテクチャ

  • セッションはピアツーピアです。 プラットフォームはルームの参加者を調整します。 スライドコマンド、ポインター、メディアストリームは暗号化された WebRTC で参加者の デバイス間を直接やり取りし、制限の厳しいネットワークでは暗号化された TURN リレーにフォールバックします。 プレゼンテーションのコンテンツが Cliqer にアップロードされることはありません。
  • プラットフォームはお客様のコンテンツに関してステートレスです。 保存するのはアカウント、チーム、 ライセンス、サポートのやり取りのみで、プレゼンテーション、セッションのメディア、セッション内チャット(テキストのみ、ピアツーピア)は保存しません。
  • すべての通信は TLS です。 HTTPS と WSS のみをポート 443 で使用し、加えて公開されている STUN/TURN ポートを使用します。ポートの一覧は セキュリティとネットワークをご覧ください。

ID とアクセス

機能詳細
サインインメールアドレスとパスワード、パスキー(WebAuthn)
SSO(Enterprise プランまたはアドオン)お客様の IdP に対する OpenID Connect。強制可能な「SSO を必須にする」モードを備えています。SSO に関するよくある質問
プロビジョニング(Enterprise プランまたはアドオン)SCIM 2.0:お客様の IdP からメンバーを作成、更新、無効化します。SCIM に関するよくある質問
認可組み込みのオーナー/管理者/メンバーロールに加え、きめ細かな権限を設定できるカスタムロール。チームロール
セッションへのアクセスセッションには招待によって参加します。ホストはすべての参加者を確認でき、参加者を削除してブロックできます

エンタープライズ向けのセキュリティ機能はすべて ダッシュボード → チーム → セキュリティ からセルフサービスで設定できます。詳しくはセキュリティの概要をご覧ください。

テナンシーと分離

  • 論理的に分離されたマルチテナント SaaS です。すべてのレコードはアカウントまたはチーム単位にスコープされ、 アプリケーション層ですべてのリクエストに対して強制されます。
  • セッションはルームごとに分離されています。ホストはすべての参加者をリアルタイムで確認でき、 どの参加者でも削除してブロックできます。
  • チームのデータを管理できるのは、該当するロール権限を持つお客様自身のチームメンバーのみです。 Cliqer 側からお客様のデータを管理するコンソールは存在しません。

クライアントソフトウェアの完全性

  • macOS ビルドは Developer ID で署名され、Apple による公証を受けています。
  • Windows ビルドは Authenticode で署名されています。
  • アップデートは署名済みパッケージとして HTTPS 経由で配信され、アプリ内でアップデートを 通知します。サードパーティによるサイレントアップデートチャネルはありません。

ネットワーク要件

Cliqer プラットフォームへのポート 443 でのアウトバウンド HTTPS/WSS に加え、 セキュリティとネットワークに記載されたアウトバウンド STUN/TURN が必要です。 TCP 443 のみを許可する完全にロックダウンされたネットワークでも、443 上の TURN over TLS により 利用できます。インバウンドポート、ポートフォワーディング、VPN はいずれも不要です。

審査のサポート

ベンダー登録時の質問票、データ処理条件、またはお客様のセキュリティチームとのウォークスルーについては、 お問い合わせください。要件リストをお送りいただければ、項目ごとに回答します。サブプロセッサーの一覧は、 発注およびオンボーディングの過程で、NDA に基づき Enterprise のお客様に共有します。